ナイトシティ旅行ガイド: ベストドライブコース

ハンドルを握って、心のままに走り続ける喜び。A地点からB地点への移動について言うなら、ナイトシティはドライバーのための街です! スーパーカーや高級クルーザーから、トラック、格安車、バイク、装甲バンまで、どんな車に乗っていようと、この街の道はあなたを待っているのです。ラジオをつけてドライブを始めましょう。高速で街を走り抜けるたいとき(追われていても、そうでなくても)や、のんびりとナイトドライブを楽しみたいときに、ぴったりのルートやエリアをいくつかピックアップしてみました。さあ、エンジンをかけて出発です!


  • ラトルスネーク・クリーク — オフロードでアクション満載のドライブを楽しみたいなら、おすすめは何といってもバッドランズ。砂漠でのドライブの醍醐味は、いつでもどこでも道路を外れて、後先を考えずに自由に走り出せることです。そんな冒険の足掛かりになるように、ただ何もない砂漠とは一味違うルートをご紹介しましょう。ラトルスネーク・クリークはバッドランズ南部の太陽光発電所の先にある場所。かつての川底は干上がり、まるで猛スピードで走るための天然のコースのようです。荒々しい凹凸を持つ岩壁の間を、立ちふさがる岩を避けながら濡れた砂にハンドルを取られないように走り抜けるのは、かなり手ごたえのあるチャレンジになるでしょう。このルートは、東側(ダムのすぐ先)の丘にあるレイクファームからスタートするのがおすすめです。まず、レイクファームのファストトラベルからほど近い急斜面を左折して、下りて行きます。そこでスピードを上げ、左折するとクリークに入ります。あとは衝突を避けながら最後まで走り抜け、一般道に戻りましょう!


  • ノース・オークの丘陵地帯 ナイトシティのエリートたちが住むノース・オークでの暮らしを見学に行ってみましょう! あちこちにヤシの木が植えられ、曲がりくねった道が続くこの丘陵地帯には豪邸が建ち並び、そんな豊かな一角を通り抜ける道はドライブコースとしてもかなり楽しめます。ウエストブルックの端にあるチャーター・ヒルから出発し、慰霊堂の先に続くメインロードを進んでいきます。坂を上っていくと、緑がどんどん濃くなり、すぐに象徴的なノース・オークの看板が見えてきます。そこから右にカーブして(看板の裏の方へ)さらに丘陵地帯に登りることもできますし、ロータリーを過ぎて左へ進むルートを取ることもできます。どちらを選んでも、ノース・オークをぐるりと巡る軽快なドライブを楽しめるでしょう。曲がりくねった坂道を走ったり、時には短いトンネルを通り抜けたりと、飽きさせません。スピードを出したいならバイクがおすすめですが、このあたりの狭い道を走り抜けるのはバイクですら至難の業です(それもスリルのうちですよね?)。もっと気楽に楽しみたいあなたは、遠くに見えるナイトシティのビル群を堪能しながらのんびり走りましょう!


  • 開通したてのハイウェイ — すっかり見捨てられたと思われていたハイウェイが、最近になってようやく開通しました! このハイウェイはジャパンタウンウエストブルックからヘイウッドウェルスプリングスまで続いています。素晴らしい都市ツアーが楽しめるこのルートで、ナイトシティの高層ビルやメガビルディングの間を駆け抜け、地区ごとの建築様式の違いを堪能しましょう。ここでは交通の流れが速いため、アクセルを踏み込んだままストレートや長いカーブを走れます。また、ノース・オークでのドライブからこのルートへ入ることもでき、ウェルスプリングス端の巨大なラウンドアバウト付近、丘陵地帯のそばからハイウェイに乗ることが可能です(建設機材が見えたら右に曲がってください!)。ハイウェイのドライブは夜がおすすめで、雨の日は雰囲気がさらに増します! ただし、注意点が1つ。再開通以来、タイガークロウズの出没地帯となっているため、警戒を怠らないようにしましょう。


  • カブキのスラム街からコーポ・プラザへ — もっと長いルートとなるこちらでは、ナイトシティの対照的な2つのライフスタイルを味わいつつ、息を呑む都会の景観を楽しむことができます。理想的なスタート地点は、ワトソン地区カブキにあるチャーター通り付近の陸橋です。ここにはカブキを南へ抜ける高架道路があり、カーブしたこの道を走っていくと、メガビルディング群がそびえ立つ美しい風景に迎えられます。眼下にはカブキのスラム街があり、狭い路地、密集するアパート、ギャングのはびこるストリートが広がっています。陸橋を進んだらその先を右へ曲がり、さらに左へ曲がり、地区の南端へと続く主要道路の1つと合流しましょう。この道は緩やかに右へ曲がっていき、シティ・センター地区へ繋がる橋にたどり着きます。企業の高層ビルが視界を埋め尽くす、広い直線道路を駆け抜ければ、コーポ・プラザの壮観なラウンドアバウトにいよいよ到着です。空中を漂うホログラムの鯉もお見逃しなく! ここまで来たら、プラザのラウンドアバウトを心ゆくまでグルグルと走り、好きな出口からナイトシティの深部へと進みましょう。