「サイバーパンク2077」E3 2018 トレーラーツアー :エピソード11



ナイトシティは企業ビジネスの世界的な中心地であり、「アラサカ」や「ミリテック」をはじめとする大企業が地域拠点を置いている。アラサカ社は北米におけるセキュリティサービスおよび日本製品の流通を専門とする企業だ。長年にわたって悪評が絶えず、サイボーグ化した暗殺者集団に加え、優秀な弁護士からヤクザとのコネまでを用いて、都合の悪い所業をもみ消すのだという。一方ミリテック社は、アメリカ東部に拠点を置く武器の販売企業だ。警察や軍隊と密に連携し、民間のセキュリティシステムに貢献してきた。シンプルな銃器から重装甲の戦闘車両まで、ハイグレードな軍事技術を幅広く取りそろえたメーカーである。



ナイトシティでは、日本、中国、フィリピン、インドなどの文化から着想を得た店舗やレストラン、装飾を見ることができる。「キロシ光学」、「カバヤン・フード」、「フユツキ・エレクトロニクス」、「マサラ・スタジオ」などの店舗はもちろん、まねき猫の置物や天狗を描いたネオンなど、街中でもあらゆる場所でその影響を垣間見れる。